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母子家庭が仕事をえらぶ条件!稼ぎ・子供どっちを重視する?

      2016/10/24


石畳の親子

 

母子家庭となったお母さんは、子どもとどのように生活していけばいいのかとまず悩まれますよね。

今までの環境から離れて、いちから出直さなければならないことも多いのではないでしょうか。

生活費は月々どのくらいかかるのか、どのような仕事に就いたら良いのか、母子家庭の手当はいくらくらいもらえるのか、等々。

厚生労働省のデータを参考にしながら、母子家庭のお母さんたちが、どんな働きかたをされているのかみていきましょう。

 

正規社員・非正規社員どちらで働くのか

平成23年度全国母子家庭世帯等調査結果報告より:親の就業状況〔PDF表7-1

厚生労働省の統計によると、 母子家庭のお母さんの 80.6 %が就業していて、そのうち「パート・アルバイト等」が 47.4 %と最も多くなっています。

次いで「正規の職員・従業員」が 39.4 %となっています。

前回調査(5年前)とくらべると「パート・アルバイト等」の割合が 3.8% 増加して、「正規の職員・従業員」が 3.1 %減少しているようです。

母子家庭のお母さんの半数は、非正規社員ということですね。

そして表を見てみると15%のお母さんは仕事に就いていないようです。

親元に帰られたのか、母子家庭の各種手当てや減免で生活していけてるのか?

もしくは働きに出たくても出られない理由がなにかあるのかもしれませんね。

 

私は母子家庭ではありませんでしたが、会社の産休制度を利用して、産後も引き続き、子どもを民間の保育園に預けて仕事をしていました。

乳飲み子を預けて働くのは、思ってた以上に大変なことでしたね。

子どもが1歳になるまえに退職しましたが、その時の上司からのことばは「子どもも、ものごころついて来たから一緒に居てあげた方がいいね。」と言うものでした。

退職の理由は自分がしたいことを見つけたので辞めたのですが、この上司の考えは間違っていると思っています。

0歳児は何も分からないなんて大きなまちがい。

「三つ子の魂百まで」と言われるように、3歳まではできるだけお母さんがそばにいてあげるのが良いとわたしは思っています。

母子家庭ではこれはちょっと、かなり難しいでしょうかね。

 

子どもを家で迎えてあげたい

平成23年度全国母子家庭世帯等調査結果報告より:ひとり親世帯の帰宅時間〔PDF

これは、子どもさんの年齢によるところが大きいでしょうかね。

夕方6時までに帰宅しているお母さんは、正社員ではわずか21.4%に対して、パートでは49%になっています。

子どもが小学生くらいであれば、家にいてお迎えをしてあげたいでしょうね。

就学前の子どもさんであれば、遅くとも6時までには保育園にお迎えに行かなければなりませんよね。

そんなことを考えると、子どもが小さいうちに正社員で働くことは、かなり親子ともども、忍耐が必要になるのかもしれません。

 

どのくらいの時間を仕事に使えるのか

平成23年度全国母子家庭世帯等調査結果報告より:末子の年齢〔PDF表7-3

母子家庭では、末子の年齢が高くなるにつれて、「正規の職員・従業員」の割合が増加し、「パート・ア ルバイト等」の割合が減少する傾向が見られます。

これも、子どもさんの年齢によって働き方を選んでいる、選ばざるをえないということの現れでしょうね。

末の子どもが0~2才のばあい、正社員で働いているお母さんは25.3%なのにたいして、パートのお母さんは66.7%で、圧倒的に多いですね。

これが、末子が9~11才になると正社員で働いているお母さん42.8%、パートのお母さんは44.9%と、ほとんど差がなくなります。

小学校の高学年になると、ひとりでお留守番をさせても安心していられるということでしょうか。

それに子どもが小さいときは、休みがちになり正社員としては敬遠されるということもありますかね。

私が勤めている会社の出張所では、女の子が二人目を出産したあと、所長にそれとなく退職をすすめられ、彼女は辞めざるをえなくなりました。

休むことも多く、残業も頼めないなど、上司としては使いづらいと言うことのようでした。

職場の環境は、母子家庭にかぎらず子育て中のお母さんには、厳しいものがありますね。

少子化に歯止めがきかないはずです。

 

どのくらい稼げば生活していけるのか

まずは、子どもを女手一つで育てていくのに、月々の生活費がどのくらいかかるのか、しっかりシミュレーションして計画を立てた方がいいでしょう。

手当てや減免制度だけに頼って生活していては、子どもが巣立ったあとにお母さん自身が独立できなくなるおそれがあります。

手当を利用できるところは、しっかり活用しながら、将来的に自立していけるような働きかたを見つけましょう。

正規社員として仕事に就けたと喜んでいたら、パートで働いていたときよりも収入が減ってしまったなんてこともあり得ます。

なにか資格を持っていれば、安定して高収入の仕事に就くこともできるかもしれませんね。

 

やっぱり働くことは難しい?

子どもが小さいから、預かってもらえるところがないから、何の資格も経験もないから、転職するには年齢が・・・・、などと、最初から仕事に就くことをあきらめないでください。

ご両親に子どもの面倒をみてもらえたら本当に安心ですよね。

おじいちゃんおばあちゃんの孫への愛情は、親のそれよりも広くて大きいですからね。

周りに誰も頼るれる人がいなくても、資格が何もなくても、年齢がいってても、在宅でパソコンさえあれば出来る仕事もあります。

手当だけに頼るのではなく、子どもが大きくなったあとの、自分の将来のことも考えて、何か継続的に収入を得られる手段を見つけましょう。

 

まとめ

子どものことを思えばこそ、しっかりと稼ぎたい。

しかし、はじめから無理をすると、親も子もストレスで押しつぶされかねません。

自分にも子どもにも、ここまでなら出来るという優先順位を決めましょう。

子どもとお母さんの将来を見据えて、目先のことだけではなく、継続して働ける仕事をじっくりと探されることをおすすめします。

 


 - 仕事 ストレス, 母子家庭