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母子家庭の子どもに特徴はある?片親だろうが両親だろうが関係ないさ!

      2016/10/24


寂しげな子ども

母子家庭で子どもを育てるのは、経済的なことだけでなく、精神的にもお母さんの負担は大きいものです。

厚生労働省の統計調査によると死別で母子家庭になった世帯は7.5%で、のこり92.5%は離婚と未婚の世帯です。

30年前には離婚で母子家庭になった世帯は50%を切っていたことを考えると、離婚率があがっていることがわかります。

どのような理由で母子家庭になったのだとしても、お母さんはもちろん、子どもに及ぼす影響ははかりしれないと思います。

子どもはお母さんが思ってるよりはるかにに繊細だし、敏感にまわりのことを察知します。

少し前の少年事件で、その少年の家庭が母子家庭だったことから、世間があらぬ方向でさわいでたようです。

「やっぱりそうか!」 やっぱりとはいったい何なんでしょうね。

母子家庭のイメージは「育児もしないで放置、しつけもろくにしていない」なのでしょうか・・・・。

そんなことはないはずですよね。

ここでは母子家庭の子どもの特徴と、子どもの発達に大きく影響すると言われている4つのポイントをみていきたいと思います。

 

過剰に甘えてしまう

お父さんがいない分、お母さんに異常なほど甘えてベッタリになる子どもがいます。

頼れる人がお母さんしかいないのですから、しかたないことかもしれませんね。

一人になることへの不安や恐れもあるのだと思います。

物心がついてからお父さんと離れた子どもに多いようです。

 

攻撃的になってしまう

母子家庭にはさまざまな手当や助成がありますが、それで経済的に楽になるというわけではありません。

母子家庭の半数は貧困だといわれています。

お母さんがそうとう頑張って働かないと、親子が食べていけないのが実情です。

どうしても子どもは1人で過ごす時間が長くなってしまい、寂しい思いをすることになります。

これがストレスとなって感情が爆発しやすくなり、まわりに攻撃的になって乱暴なことばや行動をとってしまう子どももいます。

また、お母さんがイライラして頭ごなしにガミガミと怒ってばかりいると、子どもも同じように怒りっぽくなることがあります。

写し鏡ですから叱りかたにはきをつけたいものです。

 

我慢強くなる

お母さんとのコミュニケーションが減って、攻撃的になる子どもがいる反面、自分の感情を表にだせず、どんどん我慢をしていく子どもも多く見られます。

お母さんからは手のかからない良い子にもみえるかもしれませんが、子どもはストレスがたまっているかもしれません。

自分のせいでお父さんがいなくなったと勘違いをしてるケースもあるといいます。

辛い経験のなかで自然に我慢強く忍耐強く成長できたのならすばらしいことです。

無理矢理押し込んだ感情がないか、ストレスを抱えていないかお母さんが気をつけてみてあげてほしいですね。

 

年齢より大人っぽい

母子家庭の子どもは大人びているとよくいわれます。

これはお母さんが、「うちはお父さんがいないんだから、あなたがしっかりしてくれないといけないのよ」と必要以上の責任をおわせること。

自分の苦労話しを子どもにいつもいつも言ってるからだと思われます。

4人兄弟の長女で母子家庭だった友人がいますが、小学生のときから食事のしたくをまかされていた苦労人で、何かをするときの取り仕切り方が半端ないです。

すべて自分で責任をもとうとしますね。

もっと人を頼って気を抜けばいいのにと思うことが多々あります。

小さいころは、可愛げのない子どもと周りからいわれたりしますけど、大人びてみえるだけでけっして心が強いわけではありません。

あまりプレッシャーをかけないようにしたいものです。

 

男性不信?になる

幼い頃に母子家庭となったばあい、当然お父さんの存在愛情をずっと知らないまま成長することになります。

これが、成人になったときに男性との距離感をつかみにくくしてるのではないかと言われています。

また、お母さんが別れたお父さんの悪口や不平不満ばかり、子どもに言い続けていると、娘さんは男性に対する不信感を持ちやすくなるそうです。

恋愛がうまくできなかったり、結婚したくなくなるかもしれません、お母さん要注意ですね。

 

子どもの成長に影響する4つのこと

母子家庭の子どもの特徴をいくつかあげてみましたが、そもそも親や環境が、子どもにどのように影響をおよぼすのでしょうか。

親と子の良好な関係

親が暴力的で、子どもを頭ごなしに怒ってばかりいるとか、無関心でほったらかしでは、子どものすべての面において悪影響がでます。

子どもには愛情ゆたかに暖かく接して、怒るのではなく理由を必ず話して、しかることのできるお母さんであれば大丈夫。

男性の権威だけふるってるようなお父さんだと、かえって子どもにマイナスになる可能性もあります。

 

親が社会や周りと協調していること

困ったときに相談や頼りにできる親族とか友人知人があること。

地域の人や福祉関係のひとと上手くつきあっているような環境にあれば、両親だろうが片親だろうが子どもの成長には関係ないといわれています。

 

経済的にそれなりの余裕があること

これは母子家庭がかかえる一番の問題かもしれませんね。

ことは 国政におよびそうですが、今の日本では夫婦が共働きしても経済的に安定するのはなかなか難しいのではないでしょうか。

 

親が精神的に安定していること

両親が毎日のようにケンカをしていたり、お母さんが毎日イライラして不平不満ばかりを口にしてる家庭では、子どもが常に緊張状態をしいられます。

このような緊張は、子どもに多大なマイナス影響をおよぼすことが証明されています。

それよりは、母子家庭になってお母さんが精神的に安定できるのであれば、そのほうが子どもにはにいい環境だということも言えると思います。

 

まとめ

こうして書いてみると、母子家庭だとか、両親がそろった家庭だとかは、子どもにとってそんなに関係ないと思われませんか?

今はお父さんが単身赴任をしている家庭もたくさんありますし、仕事が忙しくて子どもが起きている時間にほとんど家にいないお父さんもいますよね。

ようはお母さんがいつも笑顔でいてくれて、暖かく見守ってくれるまわりの環境があれば、子どもは間違った方向にはいかないのではないかなと思います。

忙しくてたいへんなことも多いと思いますが、愛情が不足しないようにコミュニケーションをしっかりととり、常に子供の気持ちを察するようにしましょう。

とは言え経済的なことが確かにネックにはなりますよね。

公的機関の助成など、頼れるところは大いに活用しましょうね。


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